「🏀9歩あるいてもトラベリングにならないマン」のお話

まずはこの動画
Shaqtin' A Fool - Shaq and T-Mac having fun with Kendrick Perkins 9-step travel! (04.09.2015) - YouTube
ケンドリック・パーキンス
アメリカでは結構有名な「トラベリング王」

でもここで注目して欲しいのは、レフリーと観客の反応

①プロレフリー3人がきっちりポジショニングしているのに誰もトラベリングをコールしない
②(パーキンスのユニフォームを見るに)アウェイゲームなのに、観客は誰もブーイングしない


これはつまりね
「ハイポストのピポットワークなんてゲームに影響ないから、いちいちコールしないし文句も言わないよ」って事

もちろんトラベリングはトラベリングだ
ルールブック的にはね

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僕の後輩にオーストラリア人のお父さんを持つハーフがいた
オージー仕込みのパワープレーが持ち味のとても才能のある選手だった

でも彼はゲーム中
ハイポストのムーブが
(※パーキンスほどのトンデモじゃあないんだけど)
悉くトラベリングとコールされてしまう

「軸足がズレた」「ピポットフットが不明確」

まぁ確かにレフリーの言う通りだから
当然クレームは入れませんでしたけどね

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果たして
「我々の生活を豊かにする為にルールが存在するのか?」
「ルールを遂行する為に我々が存在するのか?」
これは
人類が文字を会得した紀元前から議論され続ける
非常に難解な問題だ

君はどう思う?